【新生姜の話】
これから梅雨時期から夏の時期までの間に、スーパーなどの店頭に見られる食材、新生姜。
新生姜は初夏の食材と思われる方も多いと思いますが、実は新生姜が出来る季節は栽培方法によって異なり、年2回あります。
秋の9月から10月と初夏。
路地栽培が秋の9月から10月、ハウス栽培がそれよりも早い初夏となります。
但し、路地栽培は自然に近い栽培方法で生育するため新生姜の収穫量が初夏の時期に比べて少なく、なかなかスーパーなどで見かける機会がないため、初夏の食材と思われる方が多いのです。
しかし、シャキっとした食感とピリッとした爽やかな辛さの新生姜は、初夏にはぴったりの味わいですね。
薬膳学的に生姜は体を中から温めて巡りを良くし、胃の調子を整えて食欲を増進する働きがあるので、これから梅雨の時期に向けておススメしたい食材でもあります。
風薫る五月。
新緑がまぶしく爽やかな季節の到来ですが、一方で新しい環境にも慣れ始め、疲れが出てくるタイミングでもあります。
今月のクスリになるレシピは疲労回復とこれから迎える梅雨の季節へ向けての身体作りに役立つレシピのご紹介です。
柔らかくて辛味の少ない新生姜をたっぷりと使い、疲労回復に役立つタウリンたっぷりのタコと、これからの梅雨時期への対策として、体の余分な水分を飛ばし、胃腸を整える食材であるそら豆を組み合わせたレシピにしました。
普段使いの季節の食材で食養生。
無理なく、続けていきましょう。
材料
- そら豆(さや付き)
- 500g
- 茹でタコ(足の部分)
- 3本(120g程度)
- 新生姜(薄切り)
- 100g
■マリネ液
- レモン汁
- 大さじ1
- 白ワインビネガー
- 大さじ2
- はちみつ
- 小さじ1
- オリーブオイル
- 大さじ2
- 塩
- ひとつまみ
作り方
- タコは太い部分を2等分にし、5㎜程度のそぎ切りにする。
- そら豆は薄皮に包丁で切れ目を入れ、塩を加えたお湯で4~5分ゆで、冷めたら皮を剥いておく。
- ボウルにマリネ液を合わせておく
- 新生姜はスプーンの背などを使い、皮をこすり取ってから薄切りにし、熱湯でさっと湯がきザルにあけ、熱いうちに③に30分程度漬けておく
- ④の新生姜を取り出し、細かく刻んでからボウルへと戻し、①と②を加え混ぜ合わせたら出来上がり。
薬効食材
- そら豆
-
- 胃腸を整える
- 利湿度
- むくみ
- タコ
-
- 気力増進
- 血を生み出す
- 皮膚を丈夫にする
- 新陳代謝を促進し丈夫にする
- 生姜
-
- 健胃作用
- 風邪の初期症状
- 冷え性の改善
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