【イチジクの話】
イチジクには便通を良くする効果があります。
有名なイチジク浣腸も便秘に使うのでなにか深~い関係があるのではないかと思ってしまいますが形が似ているというだけのようです。
今シーズンはイチジクを召し上がりましたか?
梅雨明けとともに出回り、11月初旬くらいまでが旬。
特にこれからの時期は比較的安く売られていますから食卓にのせて、旬を楽しんでみてはいかがでしょう。
イチジクのコンポートは、喉が乾燥して痛む、空咳が続く、痰の量が少なくて、ノドに引っかかっているというときにも効果があります。
※おまけレシピ「イチジクのベーコン巻き」も記載しましたので、ページを下にスクロールしてみて下さい!
材料
- イチジク
- 7~10個
- 砂糖
- 250g(2カップ強)又ははちみつ
- 水
- 500cc
- 赤ワイン
- 400cc
- レモン汁
- 半個分位
- バニラビーンズ
- お好みで
作り方
- イチジクはへたを残してきれいにむく。
-
なべに水を張り沸騰したら砂糖を入れる。
-
①をへたのほうを上にしてなべに入れる。
-
赤ワインをイチジクに浴びせるように入れる。
この時点で味見をしてはっきりと甘さがわかるくらいのほうが良いので、砂糖を調節する(このときお好みでバニラビーンズを入れる)。 -
クッキングペーパーを落し蓋にして身が透き通るくらいまで弱火で煮る(約15分)。
-
レモン汁を入れて2分くらいで火を止め、よく冷ます。
- 後は冷た~くなるまで冷蔵庫へ。
調理のポイント
-
出来上がったコンポートを煮汁と一緒にそのまま冷凍庫へ。
凍った煮汁は まるでルビーのよう!
シャーベットでどうぞ!
-
クラム(薄力粉で作ったそぼろのようなもの)を作る。
ふるいに振った小麦粉45gとブラウンシュガー15g、グラニュー糖15g、室温に戻した無塩バター30gを指先でつまむように混ぜてそぼろ状にする(砂糖は上白糖30gで代用できます)。
-
耐熱容器にコンポートをひき、お好みでシナモンをふりかける。
その上にクラムを散らし、180度に温めておいたオーブンで焼き色がつくまで20分くらい焼いたら、あったかいデザートの出来上がり!
おまけレシピ
- イチジクのベーコン巻き
- 生のイチジクを縦に6~8等分に切ってベーコンに巻き楊枝でとめる。
フライパンで焼き目がつくまで焼き、レタスの上の盛り付けて出来上がり。
イチジクと塩味のきいたベーコンは相性抜群!
騙されたと思って是非どうぞ。
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