【しめじの話】
馴染み深い食材のしめじですが、実は日常食卓に並んでいるものは本来の意味で「しめじ」でないかもしれません。
正式には、シメジ科のキノコ、とりわけキシメジ科シメジ属のホンシメジについてを「しめじ」と言いますが、栽培困難な品種で大変貴重であり、殆ど市場には出回りません。
そのため、栽培が比較的簡単なぶなしめじやひらたけが主流となり、シメジやブナシメジといった商品名で扱われはじめたようです。
ということは、よく耳にする「香りまつたけ、味しめじ」といわれるしめじを、本来の意味において、にしたことはないのかもしれませんね。
最近、高級スーパーなどでは「本しめじ」(本来のしめじ)を時々見かけます。やはり値段はお手軽とは言い難いものがありますが…。(ちなみに1パック3本入りで¥870でした)
低エネルギーで、過酸化脂質の生成を抑えるビタミンB2を含んでいるため、動脈硬化の予防や肥満の予防に最適です。
また、免疫力を高めるとも言われています。
今回はしめじとこの時期が旬で手に入り易いタラを組み合わせたレシピです。
花粉症が気になりだすこの季節、バランス良い食事をしっかり食べながら、きちんと抵抗力をつけましょう!
材料
- タラ
- 4切れ
- カブ
- 4個
- 卵白
- 1個分
■調味料
- 酒
- 少々
- 塩
- 少々
■調味料
- だし汁
- 1カップ
- しめじ
- 1袋 (種類は何でも可)
- 塩
- 小さじ1/3
- 薄口しょうゆ
- 小さじ2
- みりん
- 大さじ1
- ぎんなん(缶詰)
- 8粒
- 水溶き片栗粉
- 大さじ1 (水:片栗粉=1:1)
- 三つ葉
- 適量
- おろしわさび
- 少々
作り方
-
タラは皮を除き、酒と塩をふり10分くらいおいて、下味を付ける。
-
カブは皮ごとすりおろして軽く水けをきりボールに入れ、卵白、塩を混ぜ 合わせておく。
-
深さのある耐熱性容器(または皿)に①を並べ、上にまんべんなく②を広げ、蒸し器で10分蒸す。
-
あらかじめ、しめじはレンジで加熱し、8分通り火を通しておく。(500Wのレンジ強で1分弱程度が目安→出力により調整して下さい)。
-
だしを温めてしめじを加え完全に火を通し、塩、薄口醤油、みりんで 調味し、ぎんなんを加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
- ③の上に⑤をかけ、中央にわさびを盛り、全体に三つ葉を散らす。
薬効食材
- しめじ
-
- 胃腸を丈夫にする
- 気を巡らし、痰を除く
- 解毒
- ぎんなん
-
- 肺の働きを高める
- 帯下
- 頻尿
- 痰をとり、咳を止める
- 三つ葉
-
- 気の巡りをよくする
- 健胃
- 食欲増進
- 咳・痰をきる
気虚タイプにおすすめのレシピ type

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