食事のときに、食材の「味」や「食感」だけでなく、「性質」や「効能」も気にかけていますか?
また甘み・苦み・酸味・辛味・塩辛さなど味によっても働きが異なります。
病気を防ぎ、健康でいるためには、食事はとても大きな役割を担っています。
普段使いの食材で季節や体調に合った、和漢堂オリジナルおすすめレシピをご紹介します。
温める気が不足しているタイプで、手足がいつも冷たい、下半身が冷えやすい、顔色が青白い、膀胱炎をくり返す、冷えると腰や関節が痛むなどの症状が現れます。
血が足らないタイプで、顔や唇の色が悪く、疲れ、不眠、めまい、頭痛などの症状が現れます。
このタイプはエネルギーの損失に気をつけ、陰を補い余分な熱の発生をおさえることが肝要です。
気の流れが滞っているタイプで、気が沈む、胸がつかえる感じがする、お腹や脇が張る感じがする、げっぷなどの症状が現れます。
気の流れが滞っているタイプで、気が沈む、胸がつかえる感じがする、お腹や脇が張る感じがする、げっぷなどの症状が現れます。
気の流れが滞っているタイプで、気が沈む、胸がつかえる感じがする、お腹や脇が張る感じがする、げっぷなどの症状が現れます。
長い冬を終え、自然界が活動し始める春は人体の活動も活発化し、新陳代謝がさかんになります。
上に上がるという季節的な特徴があるため上半身に症状が出たり(花粉症など)、心理的には興奮状態を招きやすい(春はアブナイ人が増えるといいますね)時期です。
この季節は、上がりすぎた症状を正常な状態まで降ろし安定させる食材を選び、ストレスを緩和させる働きも持つ酸味を適度に取り入れると良いでしょう(冷え性の人や体質が弱い人は摂り過ぎに注意)。
じめじめと湿気の多いこの季節は消化器のはたらきが弱まったり、むくみが出やすくなります。
余分な湿分を体外へ排出する作用のある食材や、食欲・消化機能を増進させる香りのある食材、消化機能を養う甘味の食材を適度に取り入れていくと良いでしょう。
その際に、甘味の量に注意すること、体を冷ます食材と一緒に食べると消化機能を低下させるおそれがあるので、体を温める食材を一緒に組み合わせることがポイントです。
気温が高くなるこの季節、人体も熱を持ち、汗で身体の水分が失われ夏バテなどの症状も出てくるので、身体に潤いをつけ、熱を冷ます食材を選びます。
余分な熱を冷ます苦味を適度に取り入れると良いでしょう。
ただし、冷房や冷たいものの摂りすぎで体に冷えがある場合や虚弱な場合は、苦味の強いものや体を強く冷やす食材はさけた方が良いでしょう。
除々に寒くなり乾燥し始める季節。
人体も乾燥し、呼吸器系、皮膚、大腸などに影響が出やすくなります。
体に潤いをつける食材、呼吸器によい食材を選びます。
また、まだ暑さが残る初秋には余分な熱を取り潤いをつける苦味のあるもの、寒気が強くなり始めたら体を温める辛味のある食材を適度に取り入れると良いでしょう。
一年を通じて気を付けていきたいこと。
それは、季節関係なく身体に不足している成分を補い、不要物は排出し循環を良くし、身体の末端まで行きわたらせるということです。
薬膳の世界では【気(エネルギー)】、【血(栄養)】、【水(体液)】のバランスが崩れると体調不良が起こる、と考えられています。
この3つは人間の身体を構成する成分のことでこれらが不足したり、循環が悪くなったりすることにすることにより不調が起こりやすくなるのです。
ですので、身体に足らない成分を補うことや血流や気の巡りといった循環を良くしていくことは、通年の食養生に対して必要なことだと言えます。
一年で一番寒い季節、人体も新陳代謝が悪く、冷えて血流が悪くなります。
老化と関係がある臓器(膀胱や生殖器、骨、脳、歯、毛髪、聴覚)に影響がでやすい季節なので、体を温め臓器を養う食材を選び、臓器を養う鹹味(かんみ=しょっぱい味)、巡りを良くする辛味を適度に取り入れると良いでしょう。
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